※2023年11月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
α6500で広角レンズSEL1018を使用してみたので、ここではSEL1018のレンズの写りと性能をレビューしてみます。
まずSEL1018を購入した感想は、想像していたよりもずっと小さいということです。
広角ズームレンズは広めのパースペクティブを実現するために複数の大きなレンズで構成されることが多く、その分重量が重くなりがちです。
α6500に装着したビジュアルも非常にしっくりくるものだったので、この時点で広角レンズを購入したことは正解だったと感じました。
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
α6500をスタビライザーで撮影するときには広角レンズが欠かせません。
シャープな描写で4K動画をさらに際立たせてくれるからです。
焦点距離 | 10-18mm |
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最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
フィルター径 | 62mm |
手振れ補正 | 〇 |
サイズ | 70.0 x 63.5mm |
質量 | 225g |
SEL1018のズーム倍率は1.8倍、最短撮影距離25cm、絞り羽7、開放縛りF4、広角焦点距離10mm、望遠焦点距離18mm、フィルター径62mm、レンズの構成は8群10枚、DCモーター搭載です。
これがSEL1018の基本的なデータとなっています。
注目したいポイントはまず開放絞りがF4の固定になっているので、ズームに合わせて開放値を変える必要がないという点です。
これで撮影時のストレスを大いに減らしてくれます。
そしてSEL1018はAPS-C専用レンズなので35mm判換算すると焦点距離は15mmの超広角レンズとなります。
近いものはより近く、遠いものはより遠いというパースペクティブ効果を感じることができるレンズです。
私が特に気に入った点は、大自然を撮影した際の圧倒的な広がりを写真で表現することができることです。
この画像はやっぱり超広角レンズでなければ出すことのできない味わいと言えますね。
写真は flickr Sony 10-18mm f4 OSS 作品から引用しています
SEL1018は大きさも絶妙で外形は最大径70mm、長さは63.5mmと決して大きくなく、重量が225gと広角レンズではかなり軽量になっています。
他のズームレンズと一緒に持ち歩いても重さはまったく気になりません。
まさにコンパクト、軽量レンズという言葉が相応しいレンズの1つです。
逆光耐性は中程度でまずまずといったところです。
太陽を入れて撮ることも多いですが、フレアやゴーストも起きにくく綺麗な広角写真を撮る事ができます。
この値段で購入できるレンズとしてはかなりコストパフォーマンスが高いといっても良いでしょう。
✅シャープな描写で4K動画でも十分使える
✅軽量コンパクトな超広角レンズで持ち運びやすい
✅F値4固定で扱いやすい