SONY α7Ⅲでポートレートに使うならマクロレンズが良いの?

SONY α7Ⅲでポートレートに使うならマクロレンズが良いの?

SONY α7Ⅲでマクロレンズを購入しようと考えた場合、SONY純正のマクロレンズはもちろん、シグマなどサードパーティ製のマクロレンズからも選ぶことが可能です。

 

現在(2018年9月時点)、Eマウント用マクロレンズはソニー純正で3本、他社製のマクロレンズがシグマ、コシナから1~2本づつ発売されている状況です。

 

一般的にマクロレンズはオートフォーカス精度や合焦速度の面でズームレンズや標準レンズ、単焦点レンズよりも劣る傾向があるので、AFの性能が心配な方はSONY純正のマクロレンズを選ぶべきです。
マクロレンズは主にマニュアルフォーカスを使って撮影することが多い特殊なレンズですが、初心者の方はやはりAFの精度が安定したレンズを選ぶのが無難でしょう。

 

ここではSONY α7Ⅲでポートレートを撮影する際にマクロレンズを選びたい方のために、SONY Eマウントのマクロレンズ選びで注意したいポイントを解説します。

α7Ⅲにおススメのフルサイズ用マクロレンズ FE 90mm F2.8Macro G OSSはどうよ?

SEL90F28G

Eマウントのマクロレンズでフルサイズセンサー対応のポートレート用マクロレンズにFE 90mm F2.8Macro G OSSがあります。

 

マクロレンズは一般的に近接撮影用に設計されていますが、FE 90mm F2.8Macro G OSSのような望遠系マクロはポートレートなども無難に撮影できるようオートフォーカスの性能が洗練されています。

 

特にFEレンズのGシリーズはボケ味が良いことで知られおりFE 90mm F2.8Macro G OSSもGレンズに含まれています。
近接撮影時ばかりでなく人物などを引き立てるためにボケを利用した撮影も得意と好評です。

 

また屋外の悪天候下での撮影などを考慮して、防塵防滴機能を備えている点もカメラを悪環境の中でもハードに使うプロのフォトグラファーさんにとっては心強い機能と言えます。

 

 

この動画は、JETDAISUKEさんがFE 90mm F2.8Macro Gのレビューをしてくれています。
このマクロレンズのフォーカスレンジリミッターや手ブレ補正、AF/MFの切り替え機能について詳しく解説してくれています。
動画2分40秒以降で動画作例を4K映像で紹介してくれていますのでぜひ視聴してみて下さい。

 

玉ボケ表現が魅力!FE 90mm F2.8Macro

α7Ⅲ+FE 90mm F2.8Macro G OSS

出典:https://camerasize.com/

SONY α7ⅢにFE 90mm F2.8Macro G OSSを装着した場合には、画角が27度の中望遠レンズになります。

 

最短撮影距離は28cmで、最大撮影倍率は被写体と撮像素子上の像の大きさが等しい等倍です。

 

開放絞りはF2.8ですが、ボケ味を活かすポートレートを撮るのに不自由はしないです。
また絞り羽根を9枚使っている円形絞りとなっていますので、きれいな玉ボケが期待できます。

 

boys just wanna have sun...

絞り値:F4.0 シャッター速度:1/200 ISO感度:100

写真は flickr FE 90mm F2.8Macro G 作品から引用しています

 

このマクロレンズは手ブレ機能を備えていますので、特に遅いシャッター速度での撮影も手持ちで大丈夫です。
オートフォーカスはダイレクトドライブSSMと呼ばれる方式を採用しているため、マクロ撮影に必要な正確なピント合わせを可能にしているとともに動作音が静かです。

 

FE 90mm F2.8Macro Gの主な仕様

絞り羽根 (枚) 9
レンズ構成(群-枚) 11-15
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.28
最大撮影倍率(倍) 1.0
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 79 x 130.5
質量 約 (g) 602

FE90mmマクロのポートレート時の描画性能はどう?

 

FE 90mm F2.8Macro G OSSは、非球面レンズなどを多用している11群15枚のレンズ構成です。

 

コーティングにも工夫が凝らされているため、描画性能は抜群でフレアやゴーストも最小限に押さえられているそうです。
また各種収差の補正も万全で、開放絞りであっても画像の隅々までシャープに写ります。

 

参考:SEL90M28G 特長|SONYα公式

 

DSC09972

絞り値:F2.8 シャッター速度:1/250 ISO感度:100

写真は flickr FE 90mm F2.8Macro G 作品から引用しています

 

近接撮影のときのバックのボケは申し分ありません。
しかし、被写体の位置よりも手前にモノを置いた手前ボケの撮影を行う場合は注意が必要です。

 

FE 90mm F2.8Macro G OSSはマクロレンズにしてはオートフォーカスの合焦速度が早いため、AFで撮影するとぼかしたい被写体にピントを合わせてしまうことがよくあります。

 

この場合には、フォーカスレンジリミッターやα7Ⅲの瞳AF機能を使うなどで撮影者が補助する必要があるでしょう。
FE 90mm F2.8Macro G OSSの性質を理解した上で撮影すれば問題ありません。

 

FE 90mm F2.8Macro G OSSは、マクロレンズといってもポートレートや風景、あるいは動植物と幅広く撮影できますので、ぜひ欲しいレンズの1本です。

 

このレンズは径が79mm、長さが130.5mm、重さが600グラムあまりと比較的小型軽量で、フードとソフトケース及びレンズキャップが付属します。

 

マクロレンズならではのフォーカス操作も魅力ですし、等倍撮影ができることを活かして迫力のある画像が撮れるのも他のレンズにないものです。
近接マクロも撮れますが、それだけではもったいないのでぜひポートレートマクロにも挑戦してみましょう。

ソニー SONY マクロレンズ FE 90mm F2.8 Macro G OSS

ポートレート撮影性能抜群のSONY マクロレンズ

9枚羽根で玉ボケが美しい

AFは瞳AFとの併用で威力を発揮