※2023年11月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
ソニーα9には5軸手ブレ補正機能を搭載しているので、シャッター速度5段分の手ブレを補正するとなっています。
写真撮影ではそれだけあれば十分なのですが、動画撮影になると5軸手ブレ補正だけでは不十分という方もおられるのではないでしょうか?
これは撮影者の技術もかなり影響してきますが、手持ちでの動画撮影で手ブレを防ぐにはα9だけでは不十分な場合も多いでしょう。
ここではα9で動画撮影するときにオススメの手ブレ防止アイテムを紹介してみます。
α9は結構長い時間の動画撮影ができますが、手持ち撮影だと、どうしても手ブレの問題が出てきます。
そんな時には、安定した撮影ができるのが一脚です。
動画撮影用の一脚にはManfrotto MVMXPROA42Wがオススメです。
一脚なので狭いところにも設置可能だし、雲台や高さ調整の操作性も良いのでオススメです。
Manfrotto MVMXPROA42Wの素材はアルミで、重さは約2キログラム、最大荷重は4キログラムとなっています。
最低高は78cmだから、普通の成人の腰の位置程度でしょう。
そして最大高は203センチメートルで、こちらは普通の日本人の身長を遥かに超える高さになります。
この動画はユーチューバーのジェットダイスケさんがMHXPRO-2Wをレビューしてくれています。
冒頭は雲台のクイックシューを解説しており、3分以降で一脚 MHXPRO-2Wを詳しく解説してくれているのでぜひ視聴してみてください。
使用できる温度は、上が摂氏60度で下が摂氏マイナス20度だから、日本国内で使う分ではほとんどどんな状況下でも使えます。
雲台はビデオフルード雲台で、フロントティルトはマイナス60度からプラス90度、パン回転角は360度となっています。
なお、パン操作だけできるように、他の操作をロックする機能も付いているのが特徴的です。
一脚の足とポールとの接合は、かなり自由に動くようにもできるし、がっちり固定することもできます。
いずれの場合も自立状態は保てるので、倒れる心配は少ないでしょう。
ただし、雲台にα9を取り付けて上部が重くなると、自由に動く状態では支えが必要になるので三脚のようには使えません。
Manfrotto MVMXPROA42Wの足の部分を折り畳んで、4段のポールを短くすればコンパクトになります。
そのため移動時などの持ち運びは、思ったほど面倒ではありません。
また、使う時には30秒もあれば準備ができるし、ポールの伸び縮みもワンタッチでできるから、撮影のチャンスを逃すことも少ないでしょう。
雲台の動きも自由自在だし、狙った被写体に固定するのも一瞬です。
また、動いている被写体を追いながらの撮影では、α9のAFや手ブレ補正機能と相まって望む動画が撮影できるでしょう。
Manfrotto MVMXPROA42Wは、まさに動画撮影のために作られた一脚です。
✅雲台のサイズが小さくて一眼でも使いやすい
✅折りたためなコンパクト
✅なめらかなパンニングが可能です