α9のズームレンズを選ぶならカールツァイスがオススメな理由

α9はカメラそのものの性能の高さが目立ちますが、合わせて使用するレンズによって作品の質が大きく変わるのは既存のカメラと同じです。

 

だけど世界初のメモリー内蔵積層型CMOSイメージセンサーの搭載による連写性能と感度耐性の向上・5軸手ブレ補正の搭載で、使えるレンズの幅はカメラ史上最も大きいカメラと言えるでしょう。

 

ではα9にズームレンズを選ぶとしたらどのレンズが良いでしょうか?

 

α9はマウントアダプターを介することで、他社レンズを装着できるのは周知の通りですが、そんなことをしなくてもEマウントで非常に美しく撮れるのがカールツァイスレンズです。

 

 

光学性能はGMレンズに及びませんが、描写力は負けていません


 

ヌケ感のある写真が撮れることで有名なカールツァイスレンズは、手ブレ補正が効かないという欠点も大きいです。

 

ここではα9とカールツァイスレンズの相性やどんな写真が撮れるのか?

 

α9でズームレンズを選ぶ場合にカールツアイスのレンズは選択肢に入れるべきなのか?
検証してみようと思います。

 

ポートレートに最適な焦点距離のカールツァイスレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

SEL2470Z

 

ソニーのα9に装着できるレンズで人気のあるのが、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zです。

 

これは35mmフルサイズのレンズ交換式カメラ用に設計されているので、α9のような35mmフルサイズ撮像素子を搭載しているミラーレス一眼カメラには最適なレンズの1つです。

 

開放絞り値はF4、このような広角から標準、そして望遠の入り口までカバーしているズームレンズとしては明るいほうです。

 

 

F4通しで撮れるので動画撮影でも便利ですよ


 

35mmのフルサイズカメラでよく使われるレンズは、単焦点レンズなら焦点距離が50mmから55mmの標準レンズがまずあげられます。

 

それから、広角では24mmから28mm、あるいは35mmあたりが使いやすいです。

 

そして、ポートレートを撮るのなら80mmから100mmの望遠が適しています。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSは使用頻度が高い焦点距離をカバーしたレンズと言えるでしょう。

 

 

この動画ではユーチューバーのジェットダイスケさんがVario Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSがどのようなレンズなのかレビューしてくれていましたよ。
動画後半ではテスト撮影した写真も紹介してくれているのでぜひ視聴してみてください。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSの画角は、24mmが約84度で70mmが約34度です。

 

広角側は風景や集合写真など、普通の撮影なら何ら問題ない範囲で、標準の画角45度あたりも使いやすそうです。

 

望遠側の70mmはポートレートがギリギリ撮れるところだから使い道が多いです。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSは10群12枚の構成で、カールツアイス独特のT*コーティングが施されているのも特長の一つと言えます。

A7 Sel2470F4Z Landscape
焦点距離:26mm 絞り:F4 シャッター速度:1/125 ISO:100

写真は flickr Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z 作品から引用しています

 

カールツァイスのレンズは周辺光量落ちが目立つレンズと言われていますが、α9のレンズ補正効果もあって、補正後は光量落ちはそれほど目立ちません。

 

ただし焦点距離24mmでタル型の歪曲収差が目立つのは否めません。

 

M y C
焦点距離:70mm 絞り:F4 シャッター速度:1/125 ISO:100

写真は flickr Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z 作品から引用しています

 

またSEL2470Zは望遠端で解像力が弱くなり、周辺の解像力は低下します。
F8ぐらいまで絞ることでコントラストが回復してきます。

動画撮影にも最適なレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4

FE 24-70mm F4

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4は最短撮影距離は0.4m、最大径は73mm全長94.5mm、重さは約426グラムです。

 

これをα9に装着しても1キログラム程度なので、持ち運びにもそれほど苦労はしません。

 

また、カールツァイスレンズは手ブレ補正非搭載が多いのですが、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4はレンズ内手ブレ補正を搭載しています。

 

α9に搭載の5軸手ブレ補正機構と相まって、動画撮影で生じる手ブレもかなり軽減できるでしょう。

 

 

カールツァイスにしては珍しく手振れ補正搭載。


 

またVario-Tessar T* FE 24-70mm F4はAF駆動音がほとんど聞こえないほど静かな点も動画向きと言えます。

 

AF駆動音がほとんどしないのは、動画撮影でも大きなメリットです。

 

そして最後にVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zは防塵防滴処理がほどこされています。

 

悪天候でも躊躇なく活用できるほどにタフなズームレンズと言えるでしょう。
α9にオススメですよ。

 

SONY ズームレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

手ブレ補正搭載

ヌケ感のある画像が撮れる

防塵防滴で安心