※2023年11月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
ソニーα9を動画撮影専用に使う場合、必ず必要になるのが外付けマイクです。
α9のような高性能で高価な一眼カメラでもマイク性能はそれほど高くはありません。
ビデオ収録に耐えうる品質の音声収録が必要になる場合は外部マイクが必須でしょう。
ここではα9にオススメの外付けマイクについて解説します。
結論を先に言うと、α9の外付けマイクはソニー純正のXLRアダプターキット XLR-K2Mが最も信頼性が高く、音質も良いです。
ソニー SONY XLRアダプターキット XLR-K2Mは、XLR端子に対応したプロ用マイクのアダプターキットです。
XLR-K2M自体はマイクではありませんが、業務用キヤノン端子のあらゆるマイクを装着できるのが利点です。
その信頼性が高いことや使い勝手が良いこと、更に耐久性にも優れているのでプロや高級アマチュアユーザーに使われています。
なお、XLR端子とは、プロ用のダイナミックマイクやコンデンサマイクなどの標準端子のことです。
ソニー SONY XLRアダプターキット XLR-K2Mは、α9のファインダー上部にあるホットシューに接続して使います。
電源はカメラボディのバッテリーから供給されるので電池は不要です。
通常一眼カメラのマイクと言えば3.5mmのピンジャックで接続するのが普通ですが、ソニーのミラーレス一眼はマルチインターフェースシューを備えています。
このため純正のマイクであればケーブルなしで接続できます。
このアダプターには、マイクライン入力が2つあります。
ここへプロ用のマイクを接続しますが、このアダプターキットには指向性の高いソニー純正のマイクがセットになっているので普通はそれを接続すれば大丈夫です。
また、風切音を低減できるファータイプのウィンドスクリーンも付属しているのも魅力です。
結線接続はロック機能が付いているので、誤って線を引っ張ったりしても抜けることはありません。
アダプターには各種スイッチが集まっていて、一見するとややこしそうで目が眩みそうになりますが、マイクライン入力が2つあり同じ種類のスイッチが2つになるので数が多くなっています。
まず、スイッチ面の一番右には、チャンネル別風切音低減切り替えスイッチが2つ縦に並んでいます。
その左下部には、録音レベルの調整スイッチが横に2つ並び、上部には、チャンネル別MIC/LINE切り替えスイッチとアッテネーターのスイッチが並んでいます。
1番左は録音するチャンネルの選択スイッチです。
これは慣れれば使いやすい配置だと言えるでしょう。
なお、ソニー SONY XLRアダプターキット XLR-K2Mのセット内容は、XLRアダプターとマイクロホン、そしてウィンドスクリーンと端子保護キャップ、加えてキャリングケースもあります。
付属のマイクは性能も良いので、内部マイクや低価格の外部マイクで録音するより鮮明な音で収録できますよ。
✅マルチインターフェースシューでコードレス化が可能です
✅音質はプロ用ビデオカメラ並み
✅専用ケースとウィンドジャマー付き